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パンスターグループは、韓国で初めて建造したラグジュアリークルーズフェリー「パンスターミラクル号」を来月13日、大阪エキスポ開幕に合わせて正式就航する。

パンスター・ミラクル号は総トン数2万2000トン、長さ171m、幅25.4mで乗客最大355人を収容し、20フィートコンテナ250個余りを積載できる。

騒音と振動を最小化したリニアを採用し、環境にやさしいハイブリッド推進方式を導入し、燃料消費と排出ガスを大幅に削減した。

特に、波の中でも船体を安定させるフィンスタビライザーや、有事の際、近くの港に安全に帰港できるSRtP(Safety Return to Port)システムなど、先端の安全装置を備えている。

内部は5つ星ホテルレベルの洗練された雰囲気を誇る。 屋外プール、バルコニー付き客室、公演場兼大型レストラン、免税店、サウナなど様々な便宜施設を備えている。

最上階には高級客室とVIPルームが配置され、眺望権を最大化した。

パンスターグループは、ミラクル号を釜山～大阪定期クルーズのほか、日本の観光地や台湾・中国などを寄港する不定期クルーズに投入し、大阪エキスポと連携したMICEプラットフォームとしても活用する計画だ。