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赤字が続き、昨年7月に運行が中断された金海空港リムジン(空港バス)が新しい事業者を迎えて上半期に運行を再開する。

17日、釜山市によると、市は最近、金海空港リムジン新規事業者として慶南高速ニュー釜山観光を選定したことを明らかにした。上半期中の運行を目指し、関連手続きが進行中だ。

リムジンは海雲台、西面など2つの路線で運営される予定だ。各路線にバス6台と3台が投入され、詳細路線と料金はまだ確定していない。

既存の金海空港リムジンを運営していた事業者は、累積的な赤字に耐えられず、昨年事業を撤退した。空港を行き来する際に自動車や 公共交通機関を利用する旅行者が増え、リムジン利用客が急減したためだ。

空港リムジン停止で公共交通機関に慣れていない海外観光客などが不便を被った。

釜山市は今年、運営損失発生分について4億9千万ウォンまで補填することを条件に新たな事業者を探した。

現在、市は金海空港リムジン再開まで、市内高速型急行バス2029番を緊急投入して運営している。