釜山市は13日から7日間、「タクシー表示灯(ランプシェード)」のデザイン選好度調査を行うことを13日に明らかにした。
今回の調査は、昨年3月に釜山の新しい都市ブランドが誕生したことを受け、既存のタクシー表示灯を新しい都市ブランドを盛り込んだタクシー表示灯に交換するため、市民のデザイン好みを反映するために行われた。
市は今年3月からデザイン用役と専門家の諮問を経て、2つのデザイン候補案を導き出した。
2つの候補案とも釜山の都市ブランドの色と線を部分的に借用し、落ち着いたながらもダイナミックな感じを生かした。
1案は都市ブランドのシンボルライン(B)の線と角度を立体化して3次元的に形象化した。
2案は、釜山が目指す都市計画モデル「15分都市」に着目し、表示灯に15度の傾斜を与え、波のイメージを表現して異色の印象を与える。
今回のアンケートは、タクシーデザインに関心のある人なら誰でもオンライン・オフラインで参加することができる。
市は今回の選好度調査結果を基に9月初めに「公共デザイン審議委員会」で最終デザインを確定し、今年末までに新しいデザインが適用されたタクシー表示灯に全面交換する計画だ。
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