釜山オムク(かまぼこ、練り物)とは…
釜山の屋台といえば、温かい汁とおでんが欠かせないものですが、おでんの材料になるオムク(かまぼこ、練り物は)は、1950年代にアメリカから小麦粉が入ってきてから、オムクが本格的に普及し始めました。韓国戦争当時、避難民たちの安価なタンパク質供給源であり、1960年代の産業化時代には庶民の主なおかずとして愛されました。
釜山影島に本店があるサムジンオムクは、1953年から3代続く韓国を代表的なオムク製造企業です。



2013年12月、サムジンオムクは、オムクベーカリーの登場により、単なる屋台の食べ物ではなく一食の食事代用、おやつとして十分な高級栄養食としてその領域を広げました。
オムクに豆、カボチャ、サツマイモ、レンコン、パプリカ、チーズなど様々な材料を混ぜた80種類以上のオムクがこの時開発され、その中でもオムクコロッケが最も注目されました。


オムクコロッケ
オムクの中にエビ、カレー、豚肉など様々な具材を入れ、コロッケのように揚げたオムクコロッケは、食感に最も大きな影響を与える魚肉の割合を90%まで高め、プレミアムオムクの味をしっかり感じられるようにしました。


影島本店近くに複合文化空間「アレアシックス」とサムジンオムク体験・歴史館を運営しています。
サムジンオモクは現在、釜山だけでなく、ソウル、済州、大邱、仁川など全国に17店舗を運営しており、釜山西面のロッテデパート、新世界百貨店センタムシティ店、釜山駅などにも支店があります。
主なメニュー
オムクコロッケ 어묵고로케 3,000ウォン
店名 | サムジンオムク 삼진어묵 |
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住所 | 釜山市 影島区 太宗路99番キル 36 부산시 영도구 태종로99번길 36 |
電話 | 051-715-5865 |
時間 | 09:00 ~19:00 |
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