蔚山倭城(鶴城公園)

蔚山倭城

蔚山市内にある蔚山倭城(鶴城公園)は、1597年と1598年に加藤清正らと明・朝鮮の連合軍とのすさまじい攻防戦が繰りひろげられた倭城です。文禄・慶長の役に南海岸ベルトに数多くの倭城が築城されましたが、その中でも釜山から近い東海岸の端に築城された倭城です。

蔚山倭城の周囲

頂上に本丸、西北側には二の丸と三の丸が配された城壁の長さ1,300メートル、高さ10~15メートルの海抜50メートルほどの低い山に築かれ、蔚山市内を貫通する太和江が一望できる蔚山倭城の周辺は開発などで住宅街に変貌されましたが、蔚山倭城の登り石垣や船入址などの遺構は比較的によく残っており、日本からも16世紀の倭城研究者たちが多く訪れます。現在は蔚山市民たちのための運動施設や憩いの空間として利用されています。

三の丸

二の丸

二段城壁

登り石垣

本丸の出入口

本丸

船入口

蔚山倭城の入口

スポット名蔚山倭城(鶴城公園)
울산왜성
住所蔚山市 中区 ハクソン洞 100
울산시 중구 학성동 100
電話番号052-229-6350
※上記の記事は取材時点での情報を元に作成しています。 現地の事情によって今とは内容が異なる場合がありますので、ご了承ください。
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