羅州大安里古墳群

羅州大安里古墳群

国立羅州博物館の近所にある三国時代の古墳

羅州大安里(デアンリ)の東に位置する紫薇山(ザミサン)から西につながる低い丘陵に分布している12基の三国時代の古墳です。

大安里古墳群には、4号墳のように7世紀の百済石室墳もあり、日本の古代古墳に流行った周溝(古墳の周りの溝)のある大型古墳の9号墳は、栄山江流域に分布している前方後円の古墳と一緒に栄山江流域の古墳文化が日本の古墳文化に深い影響を与えたことを示しています。

このほかのほとんどの古墳は、百済が栄山江流域に進出する前にあった馬韓土着勢力の古墳であり、造成年代は潘南(バンナム)古墳群の中では比較的に早い時期である4世紀末〜5世紀初のものだと推定しています。

基本情報
スポット名 羅州大安里古墳群
나주대안리고분군
住所 全羅南道 羅州市 潘南面 大安里 103
전라남도 나주시 반남면 대안리 103
電話番号 061-330-7885
詳細情報 百済、3~7世紀、史跡 第76号
交通 羅州市内から南へ車で30分ほど所要
※上記の記事は取材時点での情報を元に作成しています。 現地の事情によって今とは内容が異なる場合がありますので、ご了承ください。
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