馬耳山塔寺
馬耳山塔寺

まるで馬の耳のように見えることから名付けられた東の雌馬耳山(678、メートル)と西の雄馬耳山(685メートル)の二つの岩山になっている馬耳山(マイサン)は、全州ビビンパブ発祥の地としても有名な全羅北道・全州(チョンジュ)から東へ約30キロほど離れた鎭安(チンアン)に位置しています。

オスの馬耳山とメスの馬耳山の間には小石を人の手で一つ一つ積み上げてつくられた無数の石の塔を伽藍に配置した塔寺(タプサ)があります。

李氏朝鮮時代末期の人物である李甲龍(イガプリョン)という人が25歳(1885年、高宗25年)の時に入山して松葉などを食べながら修行中、夢の中から神様の啓示を受け、10年にわたって陰陽五行の調和をもとに八陣図法に従って石の塔を配列し、小石を一つ一つを円錐形に積み上げたと伝わっています。このようにして作られた石の塔は、台風が来ても崩れることなく、現在、ピラミッド型など高さ1メートルから15メートルまでの約80基ほどの石塔が残っています。

行き方:全羅北道鎮安郡のバスターミナルから30分毎に馬耳山行きのバスが運行。所要時間10分。馬耳山の入り口から塔寺(タプサ)までは、徒歩40分(2キロ)ほど。

お問い合わせ:馬耳山道立公園管理事務所063-433-3313
登録日:2008-11-22

基本情報
スポット名 馬耳山塔寺 마이산탑사
住所 全羅北道鎮安郡馬靈面東村里8番地
전라북도 진안군 마령면 동촌리 8번지
電話番号 塔寺(タプサ) 063-433-0012
入場料 大人3,000ウォン  青少年2,000ウォン
サイト http://www.maisantapsa.co.kr/
詳細情報 駐車代2,000ウォン
※上記の記事は取材時点での情報を元に作成しています。 現地の事情によって今とは内容が異なる場合がありますので、ご了承ください。
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