韓国三大寺院として数えられる仏宝寺院

海印寺と松広寺とともに韓国三宝寺院である通度寺( トンドサ)は、新羅の善徳女王の治世下である646年に、慈蔵律師が中国の唐から持ち帰った仏舎利と釈迦が使っていたといわれる袈裟を納めるために建立した仏宝寺院です。

1592年の任辰倭乱で焼失したが、1601年に再建、1641年に大規模な改修工事が行われて、現在は35殿閣があり、韓国では最大規模の伽藍を持つ大寺院になりました。通度寺は仏舎利を納めているお寺のため、本尊仏は安置されていません。仏舎利を納めた舎利塔は大雄殿の後ろにあり、大雄殿の窓からその姿を見ることができます。

お寺の入口付近と聖宝博物館

通度寺の一柱門と三星半月橋、老天遺物館

天王門の四天王像と梵鐘樓にぶら下がっている太鼓と木魚

極楽殿とその壁画

霊山殿とその前にある三重の石塔、左手の薬師殿で信者が参拝しています。

仏世界に辿る最後の関門である不二門の向こうに金堂が見えます。不二門を出たら左側に観音殿があります。

通度寺の金堂の大雄殿(金剛戒壇)。大雄殿には仏像がなく仏舎利塔が参拝の対象になります。

金堂の仏像が置かれた方向に仏舎利塔があり、参拝の対象にまります。

通度寺の創建説話が伝わる九龍池、死後の世界を治める冥府殿、仏様の16弟子が祭られている應眞殿です。

基本情報
スポット名 通度寺 / 통도사 / トンドサ
住所 慶尚南道 梁山市 下北面 芝山里 583
경상남도 양산시 하북면 지산리 583번지
電話番号 055-382-7182
入場料 無料/聖寶博物館は大人2,000ウォン
境内の聖宝博物館は無料入場(毎週の月曜日は休館)
サイト http://www.tongdosa.or.kr/kor/index.php
※上記の記事は取材時点での情報を元に作成しています。 現地の事情によって今とは内容が異なる場合がありますので、ご了承ください。
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